夏のファミリーキャンプは楽しい反面、虫対策を後回しにすると、一気に快適さが下がります。
子どもが虫に刺されて機嫌を崩したり、夜にテントへ虫が入り込んだりすると、「また行きたい!」より「もう疲れた…」になりがちです。
しかも虫対策は、ただ不快なだけの話ではありません。厚生労働省は、蚊が多い場所では肌の露出をできるだけ避け、虫よけ剤を使うことが大切だと案内しています。 Source
また、マダニ対策として、DEET(ディート)やイカリジンを含む虫よけ剤に忌避効果があると言われています。
そこで今回は、夏のファミリーキャンプで失敗しないための虫対策を、服装・設営・おすすめグッズに分けてわかりやすくまとめます。
夏キャンプの虫対策は「ひとつだけ」では足りない
虫対策というと、虫よけスプレー1本で何とかしようとしがちです。
でも実際は、肌に近づけない・サイトに寄せつけない・テントに入れないの3段階で考えると失敗しにくくなります。
我が家で意識したいのは、次の3つです。
- 服装で防ぐ
- 虫よけ剤で防ぐ
- サイトづくりで防ぐ
この3つを重ねるだけで、体感はかなり変わります。
まずは服装で守る。夏でも「肌を出しすぎない」が基本
厚生労働省は、蚊やダニの対策として肌の露出を少なくすること、長袖・長ズボンを着用すること、足を完全に覆う靴を履くこと、明るい色の服を着ることを案内しています。特に、キャンプ場では暑くても長ズボンを着用する、サンダルは避けることをお勧めします。
夏は暑いので薄着になりたくなりますが、虫対策の面では少し工夫した方が安心です。
ファミリーキャンプで意識したい服装
- 薄手の長袖
- 薄手の長ズボン
- 足首が隠れる靴下
- サンダルよりスニーカー
- 明るい色の服
ポイントは、厚着することではなく、薄手で露出を減らすことです。
通気性のある長袖シャツやメッシュ系の羽織りがあると、暑さと虫対策を両立しやすくなります。
虫よけスプレーは「出発前」「夕方前」に使うとラク
虫よけ剤は、刺されてから慌てるより、刺される前に使うのが基本です。
特に夕方は蚊が増えやすいので、日が傾く前に塗り直しておくと安心です。
東京都は、マダニ対策としてDEETやイカリジンを含む虫よけ剤に効果が認められているとしています。 Source
虫よけ剤の使い方のコツ
- 家を出る前に1回
- サイト到着後に1回
- 夕方前に塗り直し
- 子どもは顔まわりを避けて使う
- 衣類の上から使えるタイプも活用する
子ども連れなら、塗るタイプだけに頼らず、衣類・空間タイプも組み合わせるとラクです。
テントまわりは「虫が入りにくい環境」を作る
虫対策は、体にスプレーするだけでは足りません。
テントサイトそのものを、虫が寄りにくい状態にしておくとかなり快適です。
キャンプの虫対策として、全面をメッシュにできるテントやタープ、メッシュインナーの活用が効果的です。虫も入らず、涼しさもキープできます。
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サイトづくりのコツ
- メッシュを閉める習慣をつける
- 出入りは素早くする
- 食べ物を出しっぱなしにしない
- 夜はランタンの位置を工夫する
- テント内に虫を持ち込まない
特に子どもがいると、出入りのたびに開けっぱなしになりがちです。
「入ったら閉める」を家族で共有しておくだけでも違います。
ランタンの置き方で虫の集まり方が変わる
夜の虫対策では、光に集まる虫をどう遠ざけるかも大事です。
明るいランタンをテーブルの真上やテントの入口近くに置くと、虫が集まりやすくなります。
だから我が家では、メインの明るい光は少し離れた場所に置き、手元の明かりは必要最低限にすると過ごしやすいです。
「虫は光に寄る」前提で、家族の居場所と光源を少しずらすイメージです。
ランタンスタンドを使って、一番明るい光は、少し外れたところにつるし、手元は小さめのライトをいくつか置いて明るくすると良いでしょう。虫が寄って行きやすい波長の光を出す誘蛾灯をつるしておくのもおすすめです。
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子ども連れなら「刺された後」の準備もしておきたい
どれだけ対策しても、ゼロにするのは難しいです。
だからこそ、刺された後にすぐ対応できるようにしておくと安心です。
持っておきたいケア用品
- かゆみ止め
- 冷やせる保冷剤
- 汚れを拭けるウェットティッシュ
- ポイズンリムーバー(必要に応じて)
- 絆創膏
- ガーゼ、ガーゼを止めるテープ
子どもは気になってかきむしりやすいので、刺された直後のケアが意外と大事です。
「虫に刺されない準備」と「刺された時の準備」はセットで考えると安心です。
ブヨなどの虫に刺されると、大きく腫れるだけでなく、刺し傷から分泌液が垂れてくることがよくあります。絆創膏だけでは吸収しきれないので、ガーゼも用意しておくと安心です。
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夏のファミリーキャンプで持っていきたい虫対策グッズ
ここからは、実際に持っていきやすい虫対策グッズを整理してみます。
まずは必須にしたいもの
- 虫よけスプレー
- 蚊取り線香 or 電池式虫よけ
- 長袖の羽織り
- 長ズボン
- かゆみ止め
- メッシュ付きテント or メッシュインナー
あると快適さが上がるもの
- メッシュタープ
- 衣類に使える虫よけ剤
- 子ども用の虫対策グッズ
- テント内用の小型ライト
- 足元用の虫対策アイテム
地面の虫が気になる人向け
WAQは、アリやムカデ対策には地面用の虫よけ剤も有効だと紹介しています。 Source
ワンポールテントやお座敷スタイルなど、地面との距離が近いスタイルでは特に相性がいいです。
服装・空間・テント内の“三段構え”がいちばんラク
ファミリーキャンプでいちばん失敗しにくいのは、
1つの対策に頼らないことです。
たとえば、
- 服装で肌を守る
- 虫よけ剤で近づきにくくする
- メッシュや空間対策でサイト全体を守る
この三段構えにすると、どれか1つが弱くてもカバーしやすくなります。
特に子どもは、汗をかいたり、走り回ったり、寝転んだりして、予定通りにいかないことが多いです。
だからこそ、大人より少し多めに対策しておくくらいがちょうどいいです。
こんなサイトは虫が気になりやすい
虫は自然の中では避けきれませんが、気になりやすい環境はあります。
気をつけたい場所
- 草が深い
- 水辺に近すぎる
- 湿気が多い
- 風が通りにくい
- 夜に明かりが集中しやすい
サイト選びの段階で、草むらに近すぎる場所を避けるだけでも違います。
設営時に「虫が多そうだな」と感じたら、入口の向きやタープ配置を少し変えるだけでも快適さは変わります。
夏のファミリーキャンプで失敗しないための虫対策まとめ
夏の虫対策で大切なのは、あとで何とかするのではなく、最初から備えることです。
まず押さえたいポイント
- 薄手の長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
- 虫よけスプレーは早め・こまめに使う
- メッシュ付きテントやメッシュタープを活用する
- 明かりの位置を工夫する
- 刺された後のケア用品も持っていく
厚生労働省は、蚊が多い場所では肌の露出を避け、虫よけ剤を使うことをすすめています。 Source
また、蚊やダニの対策として長袖・長ズボン・明るい色の服・足を覆う靴なども案内しています。 Source
東京都も、DEETやイカリジンを含む虫よけ剤の有効性を紹介しています。 Source
家族みんなで夏キャンプを楽しむなら、
「刺されない工夫」と「入れない工夫」を重ねることがいちばんの近道です。

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